
台湾市場のインフルエンサー施策
重要なのは「誰に投稿してもらうか」ではなく、「成果が残る構造」です
台湾向けにPRを始めると、最初に起きやすいのがこの状態です。
「予算を使って投稿は増えた。見た目の数字も悪くない。なのに成果が読めない」。
問題は、インフルエンサーが弱いからではありません。
多くの場合、勝てる条件が「構造」として設計されていないことが原因です。
選定基準、表現設計、導線、リスク管理、そして施策を次につなげる仕組み。
ここが揃って初めて、成果は再現性を持ち始めます。
本記事では、日本ブランドが台湾市場で施策を進める際に、判断と実行で失敗しないための考え方を整理します。
「自社で探して実施する」ときに起きやすい壁
自社運用が不可能という意味ではありません。
ただ、台湾向け施策では、実務上つまずくポイントがはっきりしています。
(1)候補が多すぎて、「数字」だけでは判断が難しい
フォロワー数や再生数は見えますが、
自社商材で成果につながるかどうかは別問題です。
選択肢が増えるほど、見た目の数値だけでは“当たり”を引きにくくなります。
(2)台湾の文脈に合う「刺さる表現」が必要になる
台湾では、言語の自然さだけでなく、
生活シーン、比較のされ方、購入導線、言い回しの温度感が成果に直結します。
同じ表現でも、日本向けの言い方のままでは「広告っぽい」と捉えられやすく、信頼や行動につながりません。
(3)本当に重いのは運用工数とリスク管理
選定よりも負荷が大きいのは、
やり取り、素材回収、修正、表現チェック、公開確認、レポート、改善です。
規模化すると、ここが一気にボトルネックになります。
重要なのは「探せるか」ではなく、
成果が出る判断と運用を継続できるかです。
自社運用か外注かを決める3つの判断軸
迷ったときは、次の3点で整理するとぶれません。
-
社内リソース
-
目的とKPI
-
リスク許容度
外注の価値は「作業代行」ではなく、「勝ち筋の型」を持ち込めること
外注の価値は、単に人手を増やすことではありません。
勝てる条件を、型として設計し、再現性を作れることです。
-
成果につながるアカウントの見極め(数字ではなく“中身”で判断)
-
表現設計(投稿の用途・導線から逆算)
-
運用設計(修正・確認・ガイドライン・スケジュールの標準化)
-
積み上げ(単発で終わらせず、次の施策につなげる)
台湾向けPRでは、この“型”があるかどうかで成果が安定します。
MY WAYが台湾向けPRで重視すること
MY WAYは「PRすること」から始めません。
台湾市場で刺さる訴求軸とシーンを特定し、再現性のある表現に落とし込み、次の施策につなげます。
投稿を増やすことよりも、
成果が出る条件を設計し、積み上げること。
それが、海外PRで成果を安定させる最短ルートです。
