小紅書(RED) いま起きている変化

「KOLの露出は増えているのに、成果は読みづらい」

この課題感は、2025年以降の海外向けPR(特に中国SNS)において、多くのブランドが直面している現実です。

理由はシンプルです。KOLが減ったのではなく、むしろ増えているからです。

選択肢が増えた分、質のばらつきも大きくなり、表面的な数値だけでは成果につながるかを見極めにくくなりました。

だからこそ必要なのは、投稿数を増やすことでも、トレンドの模倣でもありません。

重要なのは、成果につながるKOLを見極め、成果につながる表現に設計し、再現性のある形で積み上げることです。

まず主役はKOL:稼ぐのはここ(だからこそ“見極め”が価値)

私たちが最も重視するのは、KOL施策です。

なぜなら、短期間で成果(拡散・検索・購買導線)につながりやすく、投じたコストが回収につながりやすいからです。

ただし、今のKOL施策は「KOLが強い」時代ではありません。

「成果につながるKOLを選べるかどうか」が、成果を左右すると言っても過言ではありません。

MY WAYが見るのは、フォロワー数や再生数だけではありません。

  • 過去の伸び方(偶然ではなく、再現性がある伸びか)

  • コメントの質(共感が生まれているか/単なる盛り上がりに終わっていないか)

  • 規約・炎上リスク(表現の妥当性、過去投稿、関係性の整理)

  • 商材との相性(刺さるシーンを具体的に設計できるか)

こうした「中身」を確認した上で、勝ち筋のあるKOLだけを選定します。

さらに、成果を「運任せ」にしないために、投稿は“見た目を整える”ことよりも、使われ方から逆算して設計します。

  • どこで使うのか(投稿/広告/LP/店頭)

  • 何を目的にするのか(認知/検討/購買)

  • どう伝えるのか(構成順/比較軸/刺さる一言)

ここを詰めることで、成果が出る条件をつくります。

次にKOC:目的は“育成”ではなく、露出の面を作ること

ここで誤解されやすいのがKOCです。

日本のブランドでは「KOCはKOLの前段階」という理解が多い一方で、現場の運用は少し異なります。

KOCの役割は、将来のKOLを育てることではなく、露出の「面」をつくること。

つまり、短期間で投稿数を確保し、検索面・話題面・接触回数を広げるための仕組みです。

そのためKOC運用で重要なのは、

一人ひとりの数値を精密に評価することでも、

動画や写真のクオリティに過度にこだわることでもありません。

KOCはスキル差が大きく、撮影・編集が得意とは限りません。

実際、KOLであっても制作をチームが担うケースは少なくありません。

だからこそKOCでは「完璧」を求めるよりも、

最低限の基準を揃え、効率よく「量」を出せる設計が成果に直結します。

MY WAYはKOCを、

・方向性(言うべきこと/言わないこと)

・基本品質(分かりやすさ/リアルさ)

・規約リスク(NG表現の回避)

に絞って管理し、露出の土台を短期間でつくります。

そしてUGC:爆発を“一過性”で終わらせず、資産に変える

最后のUGCは、単なる「ユーザー任せの投稿」ではありません。

UGCは、設計次第で最もコスト効率よく信頼を蓄積できる資産になります。

KOLで当てる。

KOCで面をつくる。

ただ、そこで止まると熱量は時間とともに薄れていきます。

だからこそ必要なのが、UGCの視点です。

・自然に投稿したくなるテーマ設計(共感・参加しやすさ)

・参加ハードルの設計(難しすぎない仕組み)

・使い方の提示(ユーザーが迷わない導線)

・ガイドライン整備(規約的に危ない方向へ流れない)

UGCを「自然発生」に任せず、

「続く仕組み」として設計することで、投稿が検索に残り、比較され、参考にされ続けます。

これが、海外PRで成果を安定させる一番の近道です。

KOLで当てて、KOCで広げて、UGCで残す。

今の時代、重要なのは「投稿数」ではなく、成果につながる構造設計です。

・KOL:勝てるアカウントを見極め、勝てる表現に設計し、成果を最大化する

・KOC:育成ではなく、露出の“面”を作り、認知の土台を短期間で築く

・UGC:仕組みとして設計し、成果を「一過性」で終わらせず資産化する

MY WAYは「PRすること」から始めません。

海外市場で勝ち筋となる訴求軸を特定し、再現性のある形に落とし込み、次の施策につなげます。